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個展「もり・めぐる」@BIOME Kobe

  • 執筆者の写真: 小野理恵 Ono Rie
    小野理恵 Ono Rie
  • 2022年9月24日
  • 読了時間: 2分

BIOMEさんには2年前、WEBを通してお声掛けいただきました。

ホームページを拝見すると、

既存の評価に寄らない独自の企画をされていて、

そしてどこか生活に寄り添うような作品紹介をされている印象を受けました。

そのことが嬉しくて是非にとお返事しました。


事前に必ず作家に会いに行くという方針にも感激。

お会いすることを待ち望みましたが、コロナ禍で難航しました。


当初、ホワイトキューブに近い広いスペースを構えていたBIOMEさん。

山梨での個展をそのまま再現できるかなーと考えていました。

それが建物のトラブルで2021年末には移転を余儀なくされたのです。


などなど困難にみまわれながらも

新たな拠点をすぐ確保されたBIOMEさんのバイタリティに感嘆。

今年4月にはやっとお目にかかることができ、夏の個展が現実となりました。


私自身、事前に会場を訪れるのが常ですが、これもコロナ禍で断念。

新たなBIOMEさんの図面とにらめっこしながら、作品を選定しました。

そして新たに加筆しました。


初めての神戸の印象は、「明るくて開けている!」。

とても軽やかに人を受け入れる感じがしたのです。






























































本格的モスクも、

神戸に暮らす方にとっては

当たり前の風景なのだそう。




















神戸は坂の街であることも体感。

ギャラリーは坂を登った感性な住宅街にあります。

植栽に囲まれ、木製の大きな扉は「もり・めぐる」にぴったりのイメージです。






























































































































































































































思いがけない出会い、嬉しい再会、不在の間のお声、つないでくださったBIOME様、

行けないけれどと気にかけてくださった皆さま、SNSをご覧いただいた皆さま、

たいへんありがとうございました。


今回は完成度の高い作品を揃えられたと思います。

課題は場に合わせた展示プランです。

また精進いたします。


最後までご覧いただきありがとうございました。






 
 
 

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