11月に開催した個展は、不完全ながらも目指してきたものに近づいたと思った。
目指したのは
人の生活の中で心に寄り添える作品。
観る方の心の状態で色んな感じ方ができる、生活の中の喜怒哀楽を投影できる作品。
そして最終的に明るさや光を感じられる作品。
それによって観る方が少しでも元気になれる作品。
作品はあの時点での自分の精いっぱい。
そしてやりたいことに近づいた気がした。
終了後、会場写真を見返すと、
頑張ってお澄まししてる感じがして恥ずかしくなってしまった。
私は人に寄り添うとか、明るくしようとか、元気にしようとか、そんな立派な人間ではない。
なのに何を思い上がって、何か与えられるような素振りをしているのか……。
もっと自分の腹の中をえぐって見て、それを表現しなければいけない。と、思うようになった。
そうするともっと恥ずかしい作品になると思うが。
(製作途中、部分)
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