昨年11月の展示を終えてから、活動の場を広げて
なるべく多くの方に作品を観ていただきたいという気持ちが強くなりました。
そんなとき、ニューヨーク旅行に誘っていただきました。
現地のギャラリー巡りで出会ったのが大西ギャラリーでした。
大西ナナさんという日本人女性が経営していて、オープンから10余年。
日本の工芸を中心に紹介している一方、現代作家の紹介や機会づくりもしています。
その一環である夏期グループ展第一部に、4点の油彩画を出展しました。
下にコメント付きでご紹介いたします。

《土》72.7×72.7㎝((S20)油彩、キャンバス 2018年
私は幼い頃、よく庭にしゃがみこんで土をかきわけ穴を掘った。
日本人は、縄文時代から土をこねて土器を造った。
土は、私たちを受け止め、強いパワーを授けてくれる。
《Earth》28.6×28.6 in, Oil on canvas, 2018
When I was a child, I squatted and dug the hole in the grand.
Japanese people had created the earthenware by squeezing the dirt since the Jomon period that was 15 thousand years ago.
Earth supports us and gives strong energy to us.

《森》60.6×72.7㎝(F20)油彩、キャンバス 2018年
森はメッセンジャー。
木の枝が、葉が、私たちに語りかけている。
教えてくれている。
《Forest》23.8×28.6 in, Oil on canvas, 2018
Forest is messenger.
The branches and the leaves are talking to us.
Those are telling how to be.

《空》65.2×65.2㎝(S15)油彩、キャンバス 2018年
どこまでも遠く。
全てに触れる。
全てのもののエネルギーが飛び交う。
全てを繋げる媒体。
《Sky》25.6×25.6 in, Oil on canvas, 2018
It spreads far endlessly.
It touches everything.
Spinning emission of energy from everything.
It is medium that energy from everything links.

《水》72.7×72.7㎝(S20)油彩、キャンバス 2018年
滲み、溶かし、流す。願わくは、悲しみを。
《Water》28.6×28.6 in, Oil on canvas, 2018
It soaks, dissolves and floods something.
I hope everybody's sorrows are done so.
自然の風景を見つめ、自分の中に感じる風景を作品にしています。
5月31日、オープニングレセプションが開かれました。




6月1日、ギャラリ―所属のアート評論家による批評セッションが行われました。

セッションの内容はこちらです。
伝わるものなんだなという嬉しい気持ちや
翻訳していただいたコンセプトが大いに助けてくれてありがたいという気持ちや
まだまだこれからだなという引き締まる気持ちなどいろいろ感じました。
ここまでご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。
出展にあたって、
このような機会をつくってくださっている大西ギャラリーさま始め、
NY行きの助言や、作品コンセプトの翻訳をしていただいた Artist In Residence Yamanashi (AIRY)さま、
英語サポートや詳しい方への橋渡しをしてくださった 育英セミナー甲府校さま、
そもそものきっかけをつくってくださった カフェ&ギャラリー deux chats さま、
応援くださったたくさんの皆さま、
そして強力サポートをくれた主人に、
深く感謝しております。
たいへんありがとうございました!