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執筆者の写真小野理恵 Ono Rie

メモ❫現代美術について。

制作しながら考えていることをメモ。

《赤のひかり》油彩、キャンバス 91.0×91.0cm 2019年 小野理恵 

《Light of red 》oil on canvas, 35.8×35.8in, 2019, Ono Rie

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コンセプチュアルな作品が多い昨今。様々な手法の表現が見られる。良い作品には考えさせられ、新たな体験をする。面白い。素晴らしい。作った人の賢さにも感心する。美術家はクレバーだ。頭が悪いから、自分にはこうはいかない。感服の感。現代にはこういう表現が必要だと思う。

一方で、観ることに時間を要したり、いろいろ考えさせられたり、解説を読むことが必要になると疲れてしまう。

現代美術は思考に働きかける作品が多いと感じる。

自分は、思考ではなく感情・心・本能にダイレクトに響く作品が好きだ。

一目観ただけで観る人の深いところに触れ、何かを呼び起こす作品。そういう力のある絵画を目指している。そういう作品もまた、現代に必要だと思う。

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