制作しながら考えていることをメモ。
――――――――――――
子どもの頃は、絵が得意だと思っていた。大学入試準備で、そうでもないようだと勘づき始め、大学に入って下手を認めざるを得なくなった。大学で得たのは、下手なりにも突き詰めて描けば作品になるということ。
続けるのも才能とよく言われるけれど、それもできなかった10年間。才能が無くて下手だけれども、描くのが自分の仕事だ、何やってるんだ、と、描きはじめた。
そのように、私を突き動かす何かが腹の奥にある。不思議だ。他の仕事で満足したほうが、楽だというのに。
―――――――――――
Comments